ダイバーシティ経営からインクルージョン(多様な人材の活躍)経営へ
2023.10.27 お知らせ
これまで人材不足が大きな課題であり、グローバル・クリーンでは多様な人材の雇用を積極的に行ってきた結果「新・ダイバーシティ経営企業100選」にも選ばれることとなりました。
これからは雇用した方々にどうイキイキと働いてもらうかを考えたインクルージョン経営に取り組んでいきたいと考えています。
■具体的な職場改善における主な取り組み
1.あらゆる人たちが「復職しやすい職場」作りと取り組み
育児休業からの現職復帰だけでなく、可能な限り本人の希望に応じた復職、育児のための短時間正社員制度、ボトムアップを目的とする社内部活動レクレーション等にも育児休業中の社員への声掛け、会社とのつながりを持ってもらいます。男性社員の育休取得も促進しています。
2.家庭や地域、学校行事に配慮したシフト体制づくりとノー残業デーの実施
参観日や家庭学級、運動会等への参加促進、お子さんやお孫さんの行事へ可能な限り全員参加できるよう早めのシフト体制作りに尽力しています。ノー残業の推進、希望休の受入、欠勤時のカバー体制をとっています。
3.託児所利用料の半額補助制度や小さな子供がいる方への深夜業務への配慮
仕事のための託児所利用料の半額補助制度、この制度は父子家庭の社員等が休日保育園と夜間保育園での利用料補助制度です。小さな子供がいる家庭で休日、深夜の業務は本人が希望する場合のみに利用できます。
4.介護・看護休暇の制限日数を超えて取得可能にすることとその実施
介護・看護休暇、制限日数を超えて取得可能、スタッフのご家族に起こった事も皆が自分の事として助け合うことができる社風を目指しています。
5.業務に配慮しての年次有給休暇(リフレッシュ休暇)の促進
中学生以下の子供がいる社員に対し、夏休み等長期休暇期間中の年次有給休暇(業務に配慮した取得)の促進を図っています。
6.女性の仕事と家庭の両立支援の相談窓口の設置
妊娠や出産後の女性及び仕事と家庭の両立を支援するための相談窓口を設置しています。
7.子供見学会(8月)や職場体験学習(支援学校・中学校等)の受入れ
子供見学会(社員のお子さんが職場に逆参観日)8月の実施、地元日向市の中学生の社会体験学習「よのなか挑戦」、インターンシップ・職場体験の受入を行っています。
8.地域社会とイベントを通じて交流する場創り
地域イベントの参加、実施をしています。働くことからはじまる地域共生社会を目指して、「福祉のまちづくりフォーラム」を毎年催しています。また、各種イベントを主催することで、地域の人たちとの触れ合い、普段直接お客様に関わりの少ない社員の交流の場として、仕事のやりがいにもつなげたいと思っています。
9.健康診断の実施他、安全衛生・健康経営の推進
健康診断(対象パート社員含む)を年1回実施し、社員の健康状態の把握、体質改善、健康増進につなげていきたいと考えています。さらに、安全衛生・健康経営を進めていきます。また、仕事時のけが等の対応としては、国の労災認定に加え、社員月額¥300~500円負担でのハイパー任意労災保険に加入、仕事時以外での病気入院、治療費補助、健康相談、メンタルヘルスケアサポート、セカンドオピニオンサービスへ加入しています。過去に、自宅にてクモ膜下で倒れ、ICUでの入院対応もありました。さらに、万が一お客様の物を壊したり、けがをさせたりした時の賠償責任保険への加入など、できる限り安心して働ける職場環境づくりに努めてまいります。
10.多様な人材の活躍・戦略化
女性、高齢者、障がい者、若者(ニート、引きこもり)といった働きづらさを抱えている方々の戦力化に力を入れています。コミュニケーション能力・個別研修プログラムを設け、多様な人材を活躍させる、そんな成長組織風土づくり(学習する組織)・伝え方を大切にしています。
11.誰もが働きやすい職場づくり
誰もが働きやすい職場づくりとして、「ライフ・ワーク・バランス」を大切にしています。仕事を休む際の連絡は、電話ではなくラインでの連絡を可としています。社内ルールブックや就業規則に入っていない制度でも気軽に相談できる社風になっており、社員一人一人の悩み事にも臨機応変に対応しています。